アトピー発症のメカニズム

アトピー発症のメカニズム

いままでアトピーはたくさんの因子が原因とされ
なぜアトピーになるのかが分かりませんでした。

 

しかし最近ではアトピーは、ある遺伝子が十分に機能していないということが分かってきました。
その遺伝子とはFLG遺伝子。

 

FLG遺伝子というのは、皮膚に潤いを与える成分となるたんぱく質「フィラグリン」を生成する役割があります。

 

フィラグリンは皮膚の外側にある角層を構成する要素のひとつ。

 

人によって肌が潤っていたり、カサカサしたり、肌の調子は違います。
その差を左右するひとつが角層に含まれるフィラグリンなのです。

 

普段の生活のなかで、皮膚の角層を気にする人はいません。
ですが角層は「スキンバリア」と呼ばれ、外部の刺激や異物から体を守る大事な役割を果たしているのです。

 

この角層にフィラグリンがなかったり、少なかったりするとどうなるでしょう。
保湿成分が足りなくなると、角層は乾燥してしまいます。

 

その結果、乾燥した隙間に異物が侵入してしまいます。
この異物こそがアトピーの原因と大きく騒がれたダニやほこりなのです。

 

角層をすり抜けて入ってきた異物は、体が排除しようとして免疫システムが働き出します。
そうして肌が炎症やかゆみが起きる。

 

これがアトピー発症のメカニズムなのです。